心の現実の様相 – ルアンプー・ドウン

外へ心・思いを寄せるのは集諦である。
外へ心・思いを寄せた結果は苦諦である。
心・思いを明らかに見えるのは道諦である。
思いを明らかに見える心は滅諦である。

さて、心の真の状態とは自然に感情に応えるために外へ出てゆく。
だからってしかし、外へ出された心は感情を受けると、心がその感情に従って揺れたり、震えたりするのは、これが集諦である。
感情によって、揺れたり、震えたりする心は、結果には、苦諦である。

外へ出て、感情を受けても、その感情によって、揺れたり、震えたりせず、意識が完璧に保つのは、これが道諦である。
意識があるので、心が揺れたり、震えたりしない心による結果は滅諦である。

崇高な精神で悟った人達は外へ心・思いを寄せない。
心は揺れたり、震えたりしない。これはウィハーンタム(悟った人の心の居場所)である。

四諦終了

ルアンプー・ドウン